幼児科 2009年度修了式がありました 2010年4月11日(日)


4月11日(日)幼児科の2009年度修了式がパルメイト出雲でありました。
昨年まではファミリーコンサートが4月にあったので、そこで出演した後、修了式でした。
今年度は1月にコンサートを終えたこともあり、この4月を区切りとして修了式が行われました。
出雲芸術アカデミーでは就学前のお子さんから高校生まで、希望すればずっと音楽の勉強ができる形をとっていますが、幼児科と本科とでは一応ひとつの節目として、幼児科の修了、本科の修了と別々になっています。
 
普段は1クラス15組程度の親子リトミックの講座ですが、今日はいっぺんに全員集まります!
子どもたちも広い部屋にたくさんの人数でおおはしゃぎです♪

欠席もあったものの、およそ100組の親子!
お父さん お母さん おじいちゃん おばあちゃん、そしてきょうだいで来られたおうちもあったので、ほんとにたくさんの人数です!
 
まずは学長であり、幼児科主任教授のミッチー先生のあいさつ。

 
そして、今日は修了式でありますが、そこは親子で参加の親子リトミック
今年度最後の講座でもあることもあり、1年間一緒に歌ってきた「ヤマタノオロチ」「さくらがパパパ」を歌います。どちらも、よねやまみちお作のすてきな歌です。
 
ヤマタノオロチ」。左手にオロチをつけてます。
オロチは靴下で作ってるんですよ。親子で片方ずつ身につけるアイテム(!)です♪

 
オロチ、ちょっと見えますか?手をたたいて歌います!

 
そして「さくらがパパパ」。ピンクの右手がさくらです☆

 
「パパパ♪」のところで、手を「パッパッパッ」と開きます。子どもたちのまわりでは保護者さんも一緒に♪

 
 
そして記念のうたとして、「おかあさんのとなり」。ミッチー先生から親子への愛のうた。
「さぁ、おかあさんのとなりに行きましょう!」の声がけで、親子そばにいて、お母さんのあたたかい手を感じながら、のひとときです。
最初にピアノとファゴット、そして先生方の歌声で聴いてもらいます。

 
ミッチー先生の導きによって、みんな歌えるようになりました。すごい!今日はじめての歌なのに!

 
 
そして皆勤賞授与。1年間お休みせずによくがんばりました!

 
続いて、6歳児とその保護者のトライ&ドゥーのみなさんに修了証書授与です。
トライのみなさんはすでに4月から小学1年生。やっぱり体も大きいし、しっかりしたところを感じますね。
 
みんなそろって。

 
ひとりひとり授与されます。

 
みんなミッチー先生ときちんと目をあわせてましたよ♪

 
 
ここで演奏のプレゼント♪
上を向いて歩こう」「森のくまさん」を、なんと口笛で!
「森のくまさん」では一緒に歌いました。
演奏は今岡益行さん、広戸登さんです。

 
 
そして幼児科の先生からの演奏のプレゼント♪
今岡美保先生、佐藤葉月先生、桑原博恵先生、桑原知穂先生による、リコーダーと鍵盤ハーモニカでの「崖の上のポニョ」。
 
先生たち、普段はそれぞれピアノやうたが上手ですけど、楽器の姿にみんなも興味しんしん☆


 
 
そしてお別れのうた「さよならパッチン」。お友だちと、おうちのひとと「パッチン」します。いつもの講座でもしている、みんな大好きなスキンシップのひとつです。

 
 
これで終わり!と思いきや、今日は特別のプレゼントがあります♪
でもその前にミッチー先生から「ねずみの広場」を踊れるかな?とリクエスト。
これは音楽劇「ラ ラ ラッツ」の中の曲で、みんな歌って踊れます。


 
 
踊れたみんなになんと「ネズミクッキー」のプレゼントです!
ミッチー先生がネズミだいすきなんですって☆
手づくりのあたたかい心のこもったクッキー、みんなの手に渡っていきます。


 
 
これにて修了式は終了。
 
音楽院 幼児科 親子リトミックコースでは、自然な形で音楽にふれながら、音を聴いてそれが心に届き、声に出したり、体の動きで表現でき、集中力や記憶力、想像力を身につけていきます。
そしてなんといっても、親子で参加してお互いの存在を認め合うこと。
まさに、『親子で参加 音楽をとおしてコミュニケーション』です。
これが子どもの心の安定につながります。
 
幼児科を修了して、本科に進む子もいます。
そうでない子もいます。
でもみんな、この経験が、大事な大事な記憶になっていくに違いありません。