『ビオラは歌う』 NHKみんなのうた♪
NHKみんなのうた、みなさんそれぞれに思い出深い曲があることと思います。
最近の素敵なうた発見です!
『ビオラは歌う』。
マッキーこと、槇原敬之さんによる作詞作曲編曲そしてマッキー自身によるうた。
ビオラ、ヴィオラ、Viola、オーケストラでは欠かせない弦楽器なのですが、目立つ存在ではありません。
ヴァイオリンほど有名な楽器じゃないし、メロディーを華やかに歌うのでもありません。
大きさもヴァイオリンと比べればわかるけれど(どちらが大きいでしょう?)、チェロとヴァイオリンほどはわかりにくい。
演奏姿も一見、ヴァイオリンとよく似ています。
チェロやコントラバスの演奏姿、それぞれ個性的なのと比べるとよけいそうですね。
でも、実は音楽の中では、高音の楽器が担当することの多いメロディと低音をつなぎ、音楽を豊かにし、味わい深いものにし、陰影をあたえる、大切な役目をしています♪
もちろん、メロディを奏でることもあり、それはそれは渋い音色で歌いあげます。
ビオラって、ヴィオラって、Violaって、本当にすてきな楽器なんです。
そして古今の作曲家にも、Violaを学んだ作曲家が多いんです。
〜オーケストラの中でも目立たず他の楽器を支える役回りの楽器、ビオラになぞらえて、「他の人を支え、輝かせることが人間にとっても素晴らしいことだ」というメッセージを歌い上げます。〜(NHKみんなのうたサイトより)
オーケストラではみんな役目が違うだけで、みんな必要です。
そしてもちろん、合唱でもそうです。