アカデミック・リサイタル 出演者プロフィール

10月2日(土)に開催するアカデミック・リサイタル。
今日は出演する出雲芸術アカデミー音楽院の指導者のプロフィールを紹介します。


岩永 真由美 / クラリネット
IWANAGA Mayumi / Clarinet
武蔵野音楽大学音楽学部器楽学科クラリネット専攻卒業、桐朋学園大学音楽学部研究科2年修了。これまでにクラリネットを鈴木良昭氏、兼氏康雄氏の各氏に、室内楽を蠣崎耕三、鈴木良昭の各氏に師事。現在、大社ユナイテッドウインド所属。出雲芸術アカデミー音楽院講師として後進の指導にもあたっている。
 

桑原 知穂 / ソプラノ
KUWAHARA Chiho / Soprano
出雲市出身。大阪教育大学教養学科音楽コース卒業。声楽を森山由紀美、稲田睦美、吉田浩之、上畠力、玉井裕子の各氏に師事。関西、出雲を中心に演奏活動を行なっている。2007年3月、出雲オペラ「カルメン」ハイライトにミカエラ役で出演。また同年7月の全幕公演においてはアンダースタディをつとめる。現在、女声合唱団CELISH所属。出雲北陵高等学校音楽コース非常勤講師。出雲芸術アカデミー音楽院講師。
 

望月 美希 / ピアノ
MOCHIZUKI Miki / Piano
ブルガリア国立ソフィア音楽アカデミーピアノ科・伴奏科卒K. ガネフ、J. ガネバ、本荘玲子、N. タドソン、武藤公子の各氏に師事。在学中にブルガリア各地のオーケストラと共演。94、96年には浜松でソロリサイタルを開く。98〜03年にはカリフォルニア大学サンタバーバラ校、テクニオン大学、コネティカット大学で伴奏者及びコレペティトゥアとして活動。08年にはベツレヘム室内楽の演奏旅行を行う。近年は、出雲オペラ「カルメン」(07年)、「椿姫」(10年)、プラバ音楽祭「ぺらぺらオペラ・フィガロの結婚」(09年)でコレペティトゥアを務めるなど、出雲および松江にて音楽活動を行っている。出雲芸術アカデミー音楽院講師。
 

今岡 美保 / ピアノ
IMAOKA Miho / Piano
作陽音楽大学音楽学部教育音楽学科ピアノ科首席卒業。ピアノを矢野勝之、藤村祐子の両氏に、伴奏法を岩崎淑氏に学ぶ。イギリスにて、レンナ・ケラウェイ、キャロル・プレスランド、ルース・ハート氏に学ぶ。2002年、North London Music Schoolの講習で、日本とイタリアからの参加していたヴァイオリニストとコンサートに参加。04、05年、神戸大学の若尾先生が主催されるクリエイト・ミュージック・フェスティバルに参加。07、08、10年出雲オペラ・ハイライト公演のピアニストとして参加。また、現代の音楽を取り入れての演奏会他、コンクールの伴奏者としても活躍。現在、出雲北陵高等学校音楽コース非常勤講師、出雲芸術アカデミー音楽院講師。
 

芦原 充 / ヴァイオリン
ASHIHARA Mitsuru / Violin
松江市出身。作陽高校音楽科を経て作陽音楽大学(現くらしき作陽大学)を卒業する。4年連続で特待生に選ばれ、東京文化会館・読売新人演奏会に出演する。これまでにヴァイオリンを今岡康代、永見信久、香西理子、漆原朝子の各氏に師事する。現在は関西を拠点に演奏活動を展開。ソロリサイタルの他、関西室内楽協会会員、大阪チェンバーオーケストラ、アンサンブル・ラ・フォンテーヌのメンバーとして多数の演奏会に出演する。また西日本各地のオーケストラからゲストコンサートマスターに招かれるなど、その演奏活動は多岐にわたっている。出雲にもゆかりが深く、尾粼嘉信氏との共同プロデュース「室内楽の夢」は山陰地方には珍しい本格的な室内楽シリーズとして注目を集めた。また「弦の星たち〜ヴァイオリンリサイタル」を開催するなど、その指導にも熱い期待をよせられている。現在出雲芸術アカデミー音楽院教授。


出雲芸術アカデミー指導者によるアカデミック・リサイタル
〜フランス・ロシア近代音楽の精華〜
[開催日]10月2日(土)
[時間]15:00開演(14:30開場) 16:30終演予定
[会場]ビッグハート出雲 白のホール
[チケット]好評発売中
高校生以下:500円(当日600円)
大人:1,000円(当日1,200円)