スプリングコンサート〜春の息吹を歌声にのせて〜 3月30日(水)開催のご報告♪


みなさん、こんにちは。
3月30日(水)に開催された『スプリングコンサート〜春の息吹を歌声にのせて〜』の様子をご報告します。
渡部亜弥先生が届けてくださいました♪
 
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3月30日(水)、本科・合唱コースと別科・一般合唱による【スプリングコンサート〜春の息吹を歌声にのせて〜】が開催されました。
 
このコンサートはファミリーコンサートと違い、“合唱のみのコンサート”という初の試みであり、出演者はもちろん、我々講師陣も楽しみな反面、不安な気持ちもありましたが、無事に終えることができました。
 
当日は内容盛りだくさんなコンサートでした。

本科(小学1・2年生)のキッズコーラスは歌だけでなく、ピアニカ演奏やパラパラダンス、音楽劇にも挑戦し、キッズならではの“可愛らしさ”を会場いっぱいにアピールできました。
 
本科(小学3年〜中学・高校生)ジュニアコーラスは、この1年間で取り組んだ曲はもちろん、学年別による演奏にも挑戦しました。
各学年の声質やキャラクターに合った曲に取り組んだことによって、それぞれの個性や声質の変化を、お客様だけでなく出演者自身も味わうことができました。
キッズコーラスとの合同演奏でも、キッズのお手本となって元気いっぱい歌いました。
 
別科・一般合唱〜宙組(そらぐみ)〜は、混声合唱はもちろん、それぞれ男声合唱・女声合唱を披露しました。
普段は一緒に合唱していますが、男声の深くて温かいハーモニー、女声の繊細で安定感のある声を聴いていただきました。
いつまでも“若い気持ち”を忘れず、日々練習に取り組んでおられる別科の皆さんの演奏は、とてもパワフルでした。
出演者全員による合同合唱も迫力があり、お客様に一足早く“春”が届けられたような気がします。
 
また、休憩時間には神楽の披露があったり、出演者がMCとして曲目紹介をしたり、手作り感あふれる2時間のコンサートは本当にあっという間でした。
 
 
個人的な感想になりますが、今回のコンサートを終えて改めて感じたことは、“挑戦することを恐れてはいけない”ということです。
 
“合唱のみのコンサート”というアカデミー初の挑戦はもちろん、キッズ・ジュニア・別科のそれぞれのコースでも、初めて挑戦することが多いコンサートでした。
練習の段階で、「本当にこの曲でよいのだろうか?」「練習日程を増やした方がよいのでは?」など、不安な気持ちに駆られながら何度も協議した場面がありました。
しかし、挑戦することを選び、出演者も精一杯取り組んだことによって、実りある素敵なコンサートになりました。
また、個々の成長も垣間見ることができ、本当に嬉しかったです。
 
安全な道を渡ることは簡単ですが、決して“面白い”とは言えないと思います。
あえて困難に立ち向かうことによって、今まで体験できなかったことや大切なことが改めて実感できる、これが挑戦することの醍醐味なのかもしれません。
 
今回“挑戦すること”によって、出演者はもちろん、我々講師陣も“新しい自分”に出会えたような気がします。
学ぶ側だけでなく教える側の我々も、日々挑戦することを忘れず、無限の可能性を信じて取り組むことの大切さを感じました。
音楽を通して“大切なこと”を改めて教えてくれる…、それが“コンサート”なのかもしれませんね♪
 
 
最後になりましたが、コンサートにご来場いただきましたお客様をはじめ、ホール関係者の皆様、保護者の皆様、スタッフとしてご協力いただいたオーケストラコースの先生方、また聴きに来てくださったアカデミーの先生方、本当にありがとうございました。
この場を借りて御礼申しあげます。
 
  −ソプラノ・合唱指導者 渡部亜弥−