「三市友好交流都市提携30周年記念交流会」での演奏のようす♪


みなさん、こんにちは。
アカデミーでは依頼演奏のお話をいただき、出向いていくこともしばしば。
先日ご紹介した、7月30日(土)「2011出雲の夏の七夕まつりin中心商店街」に別科の一般合唱が出演したのもお誘いいただいたからです♪
 
7月29日(金)には「三市友好交流都市提携30周年記念交流会」での演奏のお話をいただきました。
「三市友好交流都市」とは、岡山県津山市長崎県諌早市、そして出雲市
お話をいただいたのがいささか急だったこともあって、急遽、今回は、ヴァイオリンのデュオとピアノによる演奏をさせていただきました。
お話を頂いたときから本番までの様子が、当日ピアノを演奏した今岡美保先生から届きました♪
 
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7月29日(金)、出雲ロイヤルホテルにて「三市友好交流都市提携30周年記念交流会」がありました。
この会のオープニングを飾って、ヴァイオリンを勉強している田中志和さん(荒木小5年)と、勝部小夏さん(神戸川小4年)の二人が、ヴァイオリン二重奏と今岡美保のピアノで『マドリガル』と『星に願いを』を演奏しました。
初めての二重奏、二人のようすをご紹介します。
 
今回、お話をいただいた時、志和さんと小夏さんのふたりには初めてのことだったのでちょっとどぎまぎ。
「やってみたい」気持ちと、「相手の子が自分と一緒に演奏してくれるかな?」というような気持ちが入り混じっていたようです。
 
各自で練習した後、初合わせ。
合わせを聴いていた志和さんのお母さんは「いざ合わせてみると、お互いにメロディーとオブリガードのいりまじった楽譜は誰が主役なのか…?なかなかバランスが難しそう」と感じたそうです。
 
お客さんに聴いていただく本番なので、ちゃんと先生にもレッスンしていただきました。
レッスンでは「二人で弾きはじめる時には、お互いに顔を見合わせて」と言われて、二人とも凄く照れていました。
お友だちでも、意識的に「見る」というのは照れくさいのですね。
 
普段はピアノとヴァイオリンでの演奏、または、指揮者のいるオーケストラで演奏する二人。
今回は、ピアノとヴァイオリン2本の3人での演奏です。
こういうアンサンブルでは誰とどうやってあわせるといいのか、どんなテンポで演奏するか、など、子どもたちなりにいろいろ考える機会になりました。
 
本番当日。
事前にあわせをしてから会場に向かいリハーサル。
リハーサルでは二人とも「ドキドキしている」と言っていましたが、二人を見ていると、ドキドキというよりはワクワク、という感じがしました。
 
そして本番では二人とも楽しく演奏できたようでした。
市役所の方からも「今日はありがとうございました」と言っていただき、うれしかったようです。
お客様も子ども達の演奏を一生懸命聴いてくださいました。
 
今回演奏したふたりに限らず、練習では大変なこともありますが、楽しむ気持ちも忘れず、みんなこれからも頑張って欲しいと思います。
今回、急な話ではありましたが、アカデミーの子にこのような場を与えてくださり、感謝しています。
ありがとうございました。
  

*記念交流会は出雲ロイヤルホテルで行われました♪
 

*一生懸命です!伝わってきますね。
 

*お客様も大勢!!小さな音楽家が、まちとまちとの交流にうるおいを与えています♪
 

*大役おつかれさま。ありがとう!

  −レポート・ピアノ 今岡美保−