プロムナードコンサートまであと2週間!練習に熱が入ります!

みなさん、こんにちは!
すっかり秋!朝夕の冷えには、冬をも感じさせる厳しいものがありますね。
しかし、食欲の秋、読書の秋…芸術の秋!アカデミーでは、今日も子どもたちのフレッシュな音楽であふれています♪

そしてアカデミーの秋といえば、「出雲Jr.フィル」の演奏会の季節!

出雲Jr.フィルは、出雲芸術アカデミー音楽院本科の子どもたちによる、合唱とオーケストラが一つになったジュニア団体
小学校4年生から高校生まで、出雲市内外に関わらず、音楽によって集まった仲間たちです。


さて、今回はそんな白熱する出雲Jr.フィルメンバーの講座の様子をお届けしようと思います!
まずは、合唱コース

合唱コースジュニア・コーラスは現在約40名。
ボブ・チルコット作曲の「ニーダロス・ジャズ・ミサ」に取り組んでいます!

ラテン語で歌われる「ミサ曲」でありながらジャズ特有のリズムや和声感を取り入れたこの曲、
5曲からなりますが、そのどれもに個性が光る、魅力的な作品です。

今日は中井芸術監督による音楽指導。
魅力的な楽曲と、子どもたちのフレッシュな歌声に、監督の指導にも自然と力が入ります。

今年は、どんな歌声を聴かせてくれるでしょうか?子どもたちのさわやかな歌声が楽しみです♪


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そして、オーケストラコース
出雲Jr.フィルとして演奏会に出演するのは、その中のシンフォニー・オーケストラのメンバーです。

現在約80名。今年はじめてインターンシップ制度を取り入れ、出雲市内5校の中学校吹奏楽部から14名の仲間を迎えての演奏です!

オーケストラコースが取り組んでいるのは、スッペ作曲 喜歌劇「美しきガラテア」序曲と、ボロディン作曲「交響曲第2番 ロ短調 勇者」。

優雅で軽快な「ガラテア」と、力強い「交響曲第2番」は、性格は違えどどちらも本格的ですばらしい名曲。
本番はいったい、どんな演奏になるのでしょうか!必聴です!!


その他、合唱とオーケストラの合同演奏として
学校でもおなじみの大地讃頌そして出雲が誇る名作「出雲讃歌」を演奏!
いずれも芸術の秋にふさわしい鮮やかで聴きごたえのある作品です。
出雲Jr.フィルの子どもたちがどのように聴かせてくれるのか…ご期待いただきたいと思います!


今年度は、昨年度の山陰フィルジュニア、群馬県太田市のおおた芸術学校付属「ジュネス」との合同演奏を経て、出雲Jr.フィルとして3回目の演奏会。子どもたちでインスペクターを受け持ち、さらに主体的な活動を行ってきました。


また、今年度より「出雲ジュニアフィル活動支援の会」が発足。(詳しくは【こちら】をご覧ください!)
たくさんの方に支えられての演奏会です。本当にありがとうございます。


11月16日(日)、大社文化プレイスうらら館!みなさまぜひ、聴きにきてくださいね!
演奏会について、くわしくはこちらもチェック♪→【出雲芸術アカデミーHP 出雲Jr.フィル・プロムナードコンサート2】
たくさんのご来場、お待ちしております!!