全37件終了しました!アウトリーチ事業「音楽&音楽家の出前」

みなさん、こんにちは!
あっという間に3月ですね。
寒かった冬が終わり、温かい春の日差しが感じられる日も増えてきました。
学校では卒業式や修了式の季節。
出会いや別れ、充電とリフレッシュの季節ですね。


さて、今回のアカデミーだよりでは、平成26年アウトリーチ事業「音楽&音楽家の出前」についてお知らせします♪

出雲市内の幼稚園、保育園、小学校、中学校、福祉施設を対象とし、ご応募いただいた施設へ出向いて生の音楽をお届けする本事業。

今年度は37件を実施し、2月いっぱいをもってそのすべてを終了いたしました!
今回はその様子を数件ピックアップし、みなさまにお伝えしようと思います♪
さて、どんな音楽との出会いが繰り広げられているでしょうか!?

      • -

9月17日(水)北浜小学校
木村恵理(ファゴット)、今岡美保(ピアノ)

全校生徒30名の子ども達はとても仲良し。和気あいあいとした雰囲気の中、なかなか生でソロを聞くことの少ないファゴットの音色に耳を傾けていました。後半はピアノとファゴットの演奏とともに、物語の世界へ!盛りだくさんの1時間でした。


10月28日(水)さとがた保育園
高橋美穂(ヴァイオリン)、井川晶子(ヴィオラ)、玉串直美(チェロ)、望月美希(ピアノ)

楽器あてクイズやみんなの大好きなメロディも登場し、会場は大いに盛り上がりました!
その他、ビゼー作曲のオペラ、カルメンのメドレーなどを演奏。
それぞれのカルメンの世界をイメージをしながら音楽を楽しめたのではないかと思います。


11月13日(木)荒茅保育園
江角亜弥(マリンバ)、今岡美保(ピアノ)
 
マリンバの他にも、カホンや鈴など、色々な打楽器が登場!
反対の向きからマリンバを見たり、マリンバの昔の形を知ったり…子ども達は興味津々でした!


12月19日(金)上津幼稚園
宮原もとこ(トランペット)、森山貴宏(トロンボーン

金管楽器って、実はこんなに長い!?ホースとじょうごでも、ラッパの音が!
楽器の不思議に思わず前のめり。みんな一生懸命に聞いてくれました!


2月17日(火)ほくよう保育園
森田恵子(ソプラノ)、桑原知穂(ソプラノ)、望月美希(ピアノ)

「猫の二重唱」「子犬のワルツ」などの動物が登場する曲でのクイズや、世界の民謡メドレーでの世界旅行!
最後には「手のひらを太陽に」を共演しました!

――――
今年度は幼稚園、保育園、小学校での実施のほか、福祉施設・福祉団体での実施として、
出雲市リハビリテーション病院内「わっこ」や、島根県重症心身障害児(者)を守る会へも出掛けました。
また学長米山道雄プロデュースで行う、リトミックアウトリーチも実施しています。


出雲芸術アカデミーのアウトリーチ事業「音楽&音楽家の出前事業」は、出雲芸術アカデミー音楽院の講師が演奏家として赴く生の音楽・音楽家との出会いの場。
人間の長い歴史とともに歩んできた音楽には、たくさんの不思議と感動・パワーが詰まっています。
あなたも、音楽・音楽家と同じ時間を、一緒に過ごしませんか?

来年度も実施施設を募集する予定です!次はあなたの学校・施設へお届けするかも!?
応募の詳細は、出雲芸術アカデミーホームページに後日掲載いたします!
ぜひチェックしてくださいね♪